WBCで大活躍して一躍人気者になったヌートバー選手。
試合中も”たっちゃんコール”、Tシャツやタオルも”たっちゃん”、インタビューも”たっちゃん”と日本中が”たっちゃん”一色ですね。
ただ、なぜヌートバー選手は”たっちゃん”と呼ばれるているのでしょうか?
どうやらこの”たっちゃん”。ヌートバー選手のおじいちゃんの名前の様なんです。とういうこと母親の久美子さんの意向だったのでしょうか・
この記事はそんなヌートバー選手の”たっちゃん”という名前の由来とエピソードをまとめていきます。
目次
【なぜ】ヌートバーの愛称が”たっちゃん”なのは、祖父の名前「タツジ」をもらったから

”たっちゃん”の愛称の由来は、そのミドルネームにありました。
ヌートバーのミドルエームは「タツジ」

ヌートバー選手の本名は、
ラーズ・テイラー=タツジ・ヌートバー( Lars Taylor-Tatsuji Nootbaar)
といいます。
このミドルネームの「タツジ」から、愛称の”たっちゃん”が生まれたんです。
3月4日の強化試合の初出場した際、初回先頭の1打目に初ヒットを放った時には、スタンドから「タツジ」コールが巻き起こったくらいです。
ヌートバーの「タツジ」は祖父の名前をもらった

このミドルネームの「タツジ」ですが、実はヌートバー選手の祖父の榎田達治さんからもらった名前なんです。
ヌートバー選手の母親の久美子さんのお父さんですね。
欧米では、両親や祖父母から名前をもらったり、日本でも一字ももらうことってありますよね。
ヌートバー選手も、
祖父の「達治」→ミドルネームの「タツジ」
と名前をもらったわけです。
そんなヌートバー選手の家族についてご紹介します。詳しい記事はこちらをご覧ください。

ヌートバーは「タツジ」の名前をグラブに刺繍している

そんなヌートバー選手は、自分のグラブにミドルネールの「Tatsuji」を刺繍ていますね。
自分の名前になった祖父の達治さんと日本に対するリスペクトの現れなんです。なんだかカッコいいですよね。

ヌートバーを初対面で”たっちゃん”と呼ぶ日本代表メンバーのサプライズ

そもそもこの”たっちゃん”を使い始めたのは、なんと日本代表チームのメンバーでした。
3月2日に初めてWBCの代表メンバーに合流したヌートバー選手。
バンテリンドームでの全体練習を終えて、宿舎に戻った時の事です。
同僚らとの初対面で、いきなりニックネームで呼ばれて驚かされた。
スポニチ2023.3.3
と、早速、愛称で呼ばれ人気者になっていました。
仕掛け人はもちろん大谷翔平選手ですよね。初めての日本代表チームに早く慣れるようにという粋な配慮でした。

ヌートバーを”たっちゃん”と呼ばないと罰金ゲーム

さて、ヌートバー選手の愛称”たっちゃん”をチームに浸透させるため、同じ日本代表の湯浅投手がこんな独自ルールを作ったんです。
「ヌートバーって言ったら罰金」
こんな遊びを出来るくらい今の日本代表チームって雰囲気がいいんですね。

なんでも一番最初に罰金を払ったのは大谷翔平選手なんだそうな(笑)
そんなヌートバー選手のペッパーミルが大流行りですね。でもその意味で何なのでしょうか?ちょっとまとめてみました。
https://www.fukuoka-fa.com/nutoba-pappa/ヌートバーの”たっちゃん”Tシャツを着て練習を

そんな”たっちゃん”のまつわるエピソードはまだまだありますよ。
今度はこのTシャツ。そうなんです背中に”たっちゃん”の文字が~。
侍ジャパンのナインや首脳陣は初の日系選手を歓迎するため、特製のTシャツを着て試合前練習を開始。
産経新聞2023.3.3
日の丸と星条旗、そしてバッドがあしらわれているTシャツのデザインになっています。
そんなTシャツに自分の名前が書いてあると知らずにヌートバー選手。
佐々木投手に
あれなんて書いてあるの?
と聞いて驚いたいそうですよ。
ヌートバーの”たっちゃん”は漫画「タッチ」とも被る

”たっちゃん”っと言えば、漫画タッチですよね。
そんな漫画タッチで浅倉南を演じた声優の日高のり子さんがヌートバー選手に熱烈なエールを送っていますね。

そう、朝倉南の劇中の名ぜりふを引き合いに
「たっちゃん、南を(準決・決勝の球場)ローンデポ・パークへ連れてって」
と、当時を知るファンには垂涎もののエールでした。
そんなヌートバー選手がなぜ日本代表になったのか気になりますよね。こちらの記事に詳しくまとめました。どうぞご覧ください。

さて、いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。