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安倍元総理事件の容疑者である山上徹也ですが、事件から日が経つにつれて、様々な家族像も明らかになってきました。
山上徹也容の父親はいったいどんな方なのでしょうか。
週刊文春によると、京大を卒業しながら、その後は壮絶な人生を送られていたようです。
この記事は、山上徹也容疑者の父親の学歴や生き様にフォーカスしながら、山上徹也がなぜ事件を起こしてしまったのか探っていきます。
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目次
山上徹也の父親と家族構成

山上徹也の家族は、
- 父(他界)
- 母(統一教会、行方不明)
- 兄(他界)
- 妹(行方不明)
すでに、父親は他界されていました。
山上徹也は、1980年9月、五人一家の次男として生まれました。
当時、父親は仕事で全国を飛び回り、奥さん(山上徹也の母親)と子供たちを連れ、主に関西圏を生活の拠点にしていました。
山上徹也の叔父、つまり父親の弟さんによると、とても幸せな家族だったという事です。
そんな山上家ですが、ある日を境に転落し始めます。父親が自ら命を絶ったその日から。
山上徹也の父親にいったい何があったのでしょうか。
では、父親の人生を振り返りながら、山上徹也の事件の真相に迫っていきます。
山上徹也の父親は、京大卒のエリートで高学歴だった!

山上徹也容の父親は、なんと京大卒の超エリートでした。
週刊文春によると
京都大学工学部を卒業し、民間企業で働く土質の技術士(週刊文春2022.7.13)
と、京都大学では工学部を専攻して、土質の研究をしていたんですね。
実は、山上徹也自身も、奈良トップクラスのエリート校である県立郡山高校に進学しているんです。
親子で優秀だったのですね。
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山上徹也の父親の職業は、トンネル工事の現場監督

山上徹也の父親は、京大を卒業後に、その専門性を生かし、トンネル工事をする土木工事会社で働き始めました。
全国を飛び回っていた、というのは全国のトンネル建設工事現場を、ということだったんですね。
山上徹也の父親は、就職して間も無く、山上徹也の母親と結婚します。
二人の出会いはお見合い。結婚直後に勤務していたのは、福井県敦賀市の現場。徹也くんが生まれたのは和歌山県の下津の現場にいた頃です。(知人)
(週刊文春2022.7.13)
その後も引っ越しが続き、山上徹也の父親は、奥さんと子供たちを連れ、関西圏を仕事で飛び回る生活を送っていました。
山上徹也の父親が、アルコール中毒でうつ病に。そして自ら命を

トンネル工事の現場は、自然の脅威と隣り合わせの危険な仕事です。
そんな過酷な毎日が続くことで、山上徹也の父親の精神状態が不安定に。
ずっとトンネルを掘るために山の中で生活するハードな日々でした。鬱とアルコール(中毒)の混ざったような状況やったな。(山上徹也の叔父)
(週刊文春2022.7.13)
とうとう鬱病を発症し、アルコール漬けの毎日を送っていました。
ちょうど、その頃山上徹也の母親のお腹には、三人目の子供、つまり山上徹也の妹がいました。
その妹が生まれる2ヶ月前に、鬱病とアルコール中毒が悪化、1984年の年末、山上徹也の父親は自ら命を断ちました。
京大に進学、エリート街道まっしぐら、幸せな結婚生活と家族に囲まれていたはずの山上徹也の父親の人生が、鬱病、アルコール中毒、自死への人生に転落していった瞬間でした。
当時、山上徹也は小学校4年性。まだまだ父親に甘えたい年頃ですよね。
山上徹也の父親の死後、母親が統一教会に入信

山上徹也の父親の死後、山上徹也の生活が一変します。
一家の大黒柱を失った母親が、統一教会に入信したんです。1998年のことでした。
なぜ、統一教会に入信したのでしょうか。山上徹也の叔父さんによると
- 第一に夫の死
- 第二に、その3年前に実母を亡くしている
この2つの死を乗り越えるため、救いを求めて、統一教会に入信したようです。
その後山上徹也は、そんな母親を心から嫌悪していきます。
母親と統一教会、兄についてはこちらの記事でどうぞ
山上徹也の父親の死がきっかけで家庭崩壊、安倍元総理事件へ

山上徹也の母親は、統一教会に入信後に多額の献金をしていきます。
「徹也の父が亡くなった後、生命保険金の五千万円を二千万円と三千万円に分け、それぞれ一括で統一教会に寄付していました。また、先祖の霊を慰める『先祖解怨式』に複数回参加していた。一回七十万円、四回やって二百八十万円ですよ」
(週刊文春2022.7.13)
報道によるとその総額は1億円に上ります。
病気をもつ兄、妹との4人の暮らしもままならない中、ひらすら献金を続ける母親を恨みながら、成長していった山上徹也。
その恨みは統一教会に向けられ、やがて安倍元総理事件へと繋がっていきました。
統一教会と安倍元総理の関係は、まだまだ闇がありそうですね。
統一教会についての記事はこちらで!
さて、いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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