ジャニーズ事務所の性加害問題で開かれた記者会見。
そこには、藤島ジュリー景子社長、新社長の東山紀之さんともう一人、なぜかイノッチ(井ノ原快彦さん)の姿が。
「イノッチ何のために来たの?」と声が相次ぐ中、イノッチの発した言葉が、視聴者の心を打ちSNS上では「イノッチ見てたら涙が出た」と絶賛の嵐。
いったいどんな言葉を発したのでしょうか。
この記事は、そんなイノッチの言葉をまとめました。
目次
イノッチの言葉全文まとめ!

記者会見になぜかイノッチが出席
今回の記者会見は、まず藤島ジュリー景子社長からジャニー喜多川社長の性加害の認否と東山紀之さんの新社長就任の挨拶が目的でした。
ところが、そこになぜかイノッチこと井ノ原快彦さんが。

イノッチと言えば、ジャニー喜多川さんが亡くなった後、ジャニーズJ.rを率いるジャニーズアイランドの代表取締役社長に就任しましたね。

今回の性加害の謝罪には直接関係ないことがSNS上では
なぜイノッチ?
結局、イノッチはなぜ同席していたんだろう。子会社の社長だから?
と、イノッチが出席しているいことに疑問の声があがっていましたね。
イノッチの言葉「性加害を受けたらどうしようと思っていた」

そんなイノッチの記者会見出席への疑問視されている中、いよいよイノッチの言葉が発せられました。
記者会見が始めまってから20分くらいたったくらいに記者からこんな質問が。
喜多川前社長の性加害に対する認識はありましたか?
これに対して、イノッチの言葉がこちらです。
「僕は小学校6年生の頃にジャニーズ事務所に入りました。そのときすでに、そういった(性加害を暴露する)本が出ていたので、周りも仲間たちもそうなのかな、という噂はしてましたね。そうなったらどうしようという話はしていました」
当時からジャニー喜多川さんが性加害をしていた噂があった、と素直に認めています。
イノッチの言葉「性加害を受けた事を相談できない空気はあった」

さらにイノッチはこう言葉を続けました。
「被害に遭われた方が、たとえば相談に乗ってくるとか、そういうことができない空気はあったと思います。だからこそ被害者の方々、今まで何もできなかったりとか、告白したのが今になってしまったんじゃないかなと思います。何となくそういった空気はずっとありました」
sirabee2023.9.7
ジャニーズジュニアと言えば、小中学生ですよね。
そんなまだ10代前後の子供たちがジャニーさんから性加害を受けた、なんて相談できるわけないと思います。
イノッチもそんな空気を感じていたんですね。
イノッチの言葉「性加害についてはいったんおいてデビューしたい気持ちの方が強かった」

さらに、イノッチは
「でも僕らの関心ごとというのは、それをいったんおいて、小学生から中学生ぐらいでしたから、まずはもっと踊りがうまくなりたいとか、デビューしたいとか、そういう気持ちのほうが強かったと思います」
と、性加害についての噂話しにはいったん蓋をして、それよりもデビューすることを考えていたと、当時の性加害の噂に対してどうしたきたかを打ち明けてくれました。
そうですよね、ジャニー社長の気持ち悪い性加害の話しなんて聞きたくもないし、歌や踊りに集中したいですよね。
イノッチの言葉「僕は成果がはしていないが、権力をもっているので気を付けている」
さらに、記者から事務所の体質について質問が及ぶと
大きな問題なのは、声を出せない、まだ力の弱い子たちに対して僕は性加害はしませんが、権力を持ってしまうのはあり得るは話しです。そこは最初から気を付けています。
と自ら性加害はしていない、と断言してから、自分が権力を持っていることを認識して、その権力を振りかざさない、と伝えてくれました。
イノッチの言葉「10代の子たちには直接会って話をしています」
今実際に面倒をみえいる子供たちに対しては
僕も親御さんとはお会いしたことはないんですよ。前社長も前前社長もなかったと思います。僕が最初にオーデションをした子たちの親御さんにはお会いしました。
何も知らないままこういう会見があるよ、とうことは10代の子たちには直接会って話をしています。
もっと小さな子たちにはリモートで話をしました。その時に後ろに親御さんがいる時は、不安にならないように直接お声がけしました。
この記者会見の中でできるだけ、お答えしたいと思っております。
と不安にならないように、接しているんですね。
イノッチの言葉「僕がまだです」と神対応に絶賛の嵐

今回の記者会見は、ほぼ東山紀之さんへの質問とその回答でしたが、そんな中少しでも気持ちを伝えたいとイノッチがとった行動に絶賛の声が集まりました。
事務所の風通しは良かったか、社長お二人にお聞きしたい
の質問に対し東山紀之さんが答えた後、本来であればイノッチが答える番でしたが、次の記者が先は知り質問をはじめてしまったんです。
そこですかさずイノッチは
「僕の答えのあと、こちらの方でお願いします」」「ありがとうございます小長井さん」
「僕(の答えが)まだです」
などとマイクを手に取って話し、すでに次の質問をしようとしていた人に対しても
と先走った記者の名前まで呼んで、丁寧な対応をしたんです。
これには、SNS上でイノッチに対する絶賛の嵐が。
僕が、または部下が権力を持たない仕組みをもなきゃいけないな、と常日頃から話し合っています。
終始ぼんやりとした答弁しかしない東山紀之さんに対して、記者への気遣いまでみせ、スパスパと分かりやすい受け答えをしたイノッチ、さすがです!
イノッチの言葉に「かわいそう」の声
そんなイノッチの誠実な答弁に対して、生放送中から「かわいそう」の声が圧倒的で、一時トレンドに入るほどだったんです。
イノッチ可哀想だった
わたし20分くらいしか見てなかったんだけど、それでもイノッチ5回くらい飛ばされてて可哀想になったWWWWWWWW
一番一所懸命誠意を尽くして喋ってたイノッチが可哀想に見えたよ。
実際に東山紀之さんと藤島ジュリー景子社長の答弁は中身の薄いスカスカのコメントばかりが目に付き、その分質問に一つ一つ誠実に答えるイノッチがかわいそうに見えてしかたがなかったんですね。
さて、いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。